今回のテーマは、「ネットショップで売れない最大の原因は、圧倒的〇〇不足」です。
この記事では、ネットで物販をしていて成果が出ない理由を解説します。
ハンドメイド作家やフラワー教室の先生など、通販サイトで売上を上げたい人はぜひ参考にしてください。
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ネット販売で商品が売れない最大の原因とは?
minne、Creema、BASE、STORESなどオンライン上で、誰でも手作り作品が気軽に販売できる時代。
希望に満ちあふれオンラインショップを立ち上げてみたものの、
ぜんぜん売れない!
というお声、よく聞きます。
あなたのショップは希望していたように、モノが売れていますか?
商品が売れない原因はいろいろありますが、まず一番に考えられるのは「圧倒的認知不足」です。
せっかくショップを開いても、知られていないというのが売れない原因の9割と言っても過言ではないでしょう。
なので、「まずは知ってもらうこと」が何よりも大切。
あなたがどんなに良い作品を作っても、自信を持ってネット上に公開していても、知られていないことには買ってもらえません。
教室運営も同じです。
せっかく花教室を開いても、知られていないと誰にも来てもらえません。
2019年、私がアーティフィシャルフラワー教室を始めたとき、まずは知ってもらうための活動から始めました。
大企業は認知のために莫大な広告宣伝費をかけている
大企業は新商品を販売する際に、莫大な広告宣伝費をかけています。
例えば、テレビCMを流したり、雑誌広告を掲載したり、有名俳優を使ったり、大規模キャンペーンをうったり。
しつこいくらいに情報発信を繰り返すことによって、たくさんの人に自社商品を宣伝しています。
知ってもらうことで私たちの記憶のどこかに残り、興味関心を持った人達が買っていくわけです。
このように大企業であれば自社の新しい商品・サービスを認知してもらうために、莫大な広告宣伝費をかけられます。
では私たち個人事業主が大企業と同じように、莫大な広告宣伝費をかけられるでしょうか?
個人がネット販売で売上を上げるには
私たちのような一個人(ハンドメイド作家や花教室の先生)が商品を売る場合、大企業のような広告宣伝はできません。
利益を生みだすのさえギリギリなのに、広告宣伝費に数千万、ウン百万なんて…
そんなの無理です><
なので、私たち個人事業主は大企業とは別の方法で「知ってもらうための活動」をしなくてはなりません。
無料のSNS、ホームページ、ブログ、YouTube、ネット広告、ビラ配り、口コミ、紹介など
あらゆる手段を使って情報発信(=知ってもらうための活動)をするのが得策!
特にお金がないうちは、無料でできる方法を駆使するしかありません。
やがて潤沢に資金が集まってきたら、広告を打つことも視野に入れられるようになります。
情報発信を頑張っているのに売れない場合
「自分では頑張っているつもりなのにぜんぜん売れない」という場合は、以下の内容を見直してみましょう。
✅ 発信の量は同業ライバルと比べて相対的に上回っているか?
✅ 発信している場所(メディア)はお客様がいるところか?
✅ 作品写真は明るくキレイに撮れているか?
✅ 商品の説明欄はお客様目線で詳しく書かれているか?
✅ 購入後のイメージが湧くような提案ができているか?
✅ 検索でヒットするようにキーワードを意識して書いているか?
これらの一つでも欠けていたら、それが売れない原因になっているかもしれません。
特に重要なのが、一番上の発信の量。
売れてない(集客できてない)人ほど、発信量が不足しています。
まずは知ってもらうための活動、つまり情報発信がキーポイントなのです。
私もYouTubeチャンネル、ブログ、SNSを通じてココフルラージュを知ってもらうための取り組みをしています。
ウザがられない上手な情報発信のコツ
商品・サービスを購入してもらうためには情報発信が大切。
とはいえ、「買って!買って!」としつこく宣伝していたら、当然ウザがられますよね^^;
上手に発信してファンになっていただくためには、日頃から相手目線の考え方を持つことが大切だと思います。
相手目線の考え方とは、例えば、
相手(お客様)の悩みを解決するような情報を発信する
相手(お客様)が喜びそうなお役立ちネタを届ける
自分が商品・サービスに込めた想いを発信する
ストーリーを伝えたり、役だった!楽しかった!と共感していただけるような発信のこと。
宣伝ばかりではなく情報を受け取った相手のことを考えながら、バランスよく情報発信をしていきましょう。
まとめ
ネットショップで売れない最大の原因は、圧倒的な認知不足です。
まずはあなたのショップや教室を知ってもらうための情報発信をたくさん行いましょう。
もしすでに情報発信に取り組んでいるのに成果が出ていないのであれば、
- 発信の量・方法・場所(メディア)
- 写真の撮り方
- 商品説明・ショップ設計
など、これらの見直しが必要です。
認知のための情報発信は、宣伝ばかりになりすぎずお客様目線での発信をするようバランスを取りながら、継続していくことが大切です。
今回は、「ネットショップで売れない最大の原因は、圧倒的認知不足」というテーマでした。
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