プロフィール

私が花教室を始めた理由

20代の頃からなぜか花に興味があり、都内にある大手のフラワースクールに通っていましたが、実生活では花とは疎遠な仕事をしていました。

子供が幼稚園に入りほどなくして、生花店でパート従業員として雇っていただいたのですが、​花が好きなだけでなんの知識も技術もない私。最初はとても苦労しました。

花の名前はわからない、水揚げの仕方もわからない、花や色の組み合わせもわからない、配達を頼まれると近場なのに道に迷い2時間かかってしまったこともありました。初めて雇っていただいたお花屋さんにはとても迷惑をかけたと思います。​

その後、大小あわせ4ヶ所の生花店で計8年ほど経験し、たくさんの事を覚え 多くのお客様と巡り合いました。そこでの体験が花教室を始めるきっかけとなったんです。

お花屋さんは体力とスピードが勝負でした

花は生もの。肉や野菜と同じように鮮度管理が重要です。夏であろうと冬であろうと、たっぷり水と花が入った桶を 上げ下げしながら一つ一つ水揚げしていきます。​かなりの重労働ですから、自然と二の腕に筋肉がつきますね(笑)

そして花業界では物日(ものび)という繁忙期があります。母の日・お盆・お彼岸・クリスマス・お正月・卒業送別などがそう。​

物日は朝早くからお客様が次々といらっしゃるので、とにかくスピードが命。スタッフ全員でさばいても ご注文からお渡しまで1時間待ち、2時間待ちとなってしまうこともあるぐらい忙しいのです。ゆっくり作る時間はなく、朝から晩まで連日立ちっぱなし。常に時間との闘いでした。

そんな日々を過ごしながら、今後のことを考えるように

​充実はしていたのですが業務量の多さに忙殺され、いかにそつなくこなすか、クレームがこないようにするか、効率よくお客様をさばいていくか ということだけに気を取られるように‥。​

せっかくいただいたお客様からの感謝の言葉も嬉しそうな笑顔も、右から左へ抜けていくだけになっていました。

仕事と家事育児のバランスは?

このように体力とスピードが勝負、見た目以上に厳しい花屋の仕事ですが、家でもやることはたくさん。​朝バタバタと家事を済ませダッシュで家を出る。仕事帰りにスーパーへ寄り、帰宅後は子供の習い事送迎、洗濯物をたたんだり夕飯の準備をしたり・・・。​

周りのママ友もみんなそのような感じだったので、私もそれが当たり前 もっともっと頑張らなくちゃと思っていました。​

でも一方で、このままどんどん年を重ねていって体力もスピードも伴わなくなってきたときに、パートとはいえこの仕事を続けるのはキツイなぁと感じるように。​

次第に、花に関わりながら少しゆとりを持ちつつ 自分らしく仕事をしていくには、どうしたらいいだろう?と真剣に考え始めるようになりました。

あるとき知人からのオーダーで、ふと気づく

そんな中、わたしが長く花の仕事をしていることを知っている友人から個人的にお花を頼まれました。​

数千円程度のアレンジでしたが、当時の私ができる精一杯の心をこめて制作しお届けしたとき「うわぁ~ すごいキレイ!ありがとう!」と、とびきりの笑顔で言ってくれたのです。​

いま思うと、もしかしたらリップサービスだったのかもしれません。でも、当時のわたしは友人のその笑顔と感謝の言葉が身に染みたんですね~。

忙しさのあまり「クレームがないならそれで良し」というロボット的思考から、『花をとおして笑顔が見れたり感謝の言葉をもらえるのってすごく嬉しい』と変わった瞬間でした。

国家資格の取得に向けて動き出す

花屋スタッフとしてではなく個人としての活動で、お客様の喜ぶ顔を見ることにやりがいを見出してしまった私は、個人で販売をしたり教室を持ちたいと考えるようになりました。​

そのためには圧倒的な何かが必要だと考え、花資格では最高峰の国家資格「フラワー装飾技能士1級」を一発で取得することを決意します。

アーティフィシャルフラワーとの出会い

​資格を取り将来のことを考えながらも まだ花屋のパートは続けていたある日、店にひと際目を引く美しい花が入荷したことがありました。​鮮やかな赤色、太くて立派な茎、凛とした姿の大輪ダリアです。​

キレイだなぁと思わず近寄ってみると、花瓶に水が入ってないことに気がつきます。​

「えっ!これ造花なの!?」​

値札を見ると生花以上に高い、でも生花以上に美しい色のグラデーション。本当に驚きました。

​そこで初めてアーティフィシャルフラワーという存在を知り、重たい思いをしなくてすむ手軽さと、鮮度管理の必要がない便利な花に興味を持ち始めたのです。興味を持つと とことん追求するタイプの私、当然またお教室にも通いました。

花屋パートから独立するために

長く生花に携わり、同時にアーティフィシャルフラワーの勉強も始めていたので、生花と造花 それぞれの特性がよく分かっています。

自宅で教室を開くなら、絶対アーティフィシャルにしたい

いつしか自然と方向性は定まりました。

いざ、花教室を始めてみたら?

思い切って花屋を辞め、教室開業の準備にかかります。教室を開くのは簡単で「今日から教室開きます」と言えばその日からすぐ先生になれます。​

でも現実は甘くない。だって誰もわたしを知りません。こんな田舎の片隅でひっそり教室を始めても、当然ながらまったく認知されません。​

とりあえずハロウィンが近かったのでハロウィンアレンジを企画してみました。

誰も来ません・・・。

翌月はクリスマスシーズンだからリースを作りましょうということで、友だちにお願いしてレッスンに来てもらいました。もちろん無料です。​友だち相手にめちゃくちゃ緊張しながらの分かりにくいレッスン。時間も大幅にオーバーする始末。

​花のキャリアはあっても 講師としての経験値はゼロからのスタートでした。試行錯誤を重ね、トライ&エラーを繰り返しながら新たなチャレンジが始まったのです。

ココフルラージュであなたが手に入れることができるもの

教室を始めてしばらくたった今だからこそ分かることは、みなさまに『一人で花を選びアレンジできる力を身につけてほしい』ということ。​

① 季節の花を選べるセンス
② 色を組み合わせるセンス
③ 見本がなくても作れるスキル
④ 基礎力をつけ応用するスキル
⑤ 臨機応変に対応するスキル

過去に大手のフラワースクールや個人の花教室にいくつか通いましたが、このような事はどこも指導していませんでした。同じ作品ばかりを繰り返し練習したり、テキストどおりに仕上げていくことを大事とするレッスンが多く、花屋の仕事でいかされることがなかったのは残念な気持ちとともに驚きもありました。

せっかくの資格もこれではもったいない。

ココフルラージュにいらした方には、教室から離れても一人でアレンジできるようになってほしい』という願いは、このような実体験から生まれたのです。

よくある花教室ではありません

●お花屋さんで自分で花を選べない
●色の組み合わせに自信が持てない
●どうアレンジしていいかわからない

これはよく聞くお悩みであり、昔の私と同じです。​せっかくいくつもの花教室に通ったのに「なんで現場で活かせないんだろう?花の選び方ってテキストに書いてあったけ?色の組み合わせに自信持てないなぁ」と分からないことだらけだったのですね。

なぜなら、決まった型をひたすら練習するだけだったから。【自分の頭で考える】という訓練はされてないわけです。

しかし私はその後、仕事としてたくさんのお客様とお会いすることができ、臨機応変に対応する力が養われました。​国家の勉強で、花の多岐にわたる知識・技能を身に着けた状態で専門職として花教室を始めています。​

だから「よくある花教室」ではありません。

もっと楽に花のある生活をするために

ココフルラージュにお問合わせくださる方は皆さんもともと生花が好きで、お花をインテリアとして取り入れたいと思っている女性が大半です。​

でも生花はすぐ枯れてしまうし、お手入れが大変だから諦めてしまう。​生花みたいにキレイな造花があることを知り、飾れるようになりたいと思う。

造花がリアルなアーティフィシャルフラワーに進化した現代だからこそ叶う、花のある生活ですね。​

造花のお手本はいつも生花です。皆さんがもともと大好きなお花、もっとラクに楽しみましょう!

いつまでも貴女がときめく体験を​

季節のお花に囲まれて 彩りあふれる幸せな暮らしを送れるようになってみませんか?​

●未経験だけどオシャレに花を飾れるようになりたい​
●自分で花や色をセンスよく選べるようになりたい​
●自由な発想でフラワーアレンジができるようになりたい​
●人に喜んでもらえるフラワーギフトが作れるようになりたい​
●夢だったネット販売や教室開業を実現したい

​あなたの願いが叶うかもしれないと直感した方は、ぜひココフルラージュにお問合せください。​

私からプレゼントできること、それは『あなたがなりたい自分になるためのお手伝い』です。

​みなさまとお会いできることを心より楽しみにしております。​

cocoFleurage 主宰 宮崎ふみえ

 

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