ココフルラージュは2023年から、花・ハンドメイド教室の先生向けに『動画レッスンの作り方オンライン講座』というものを始めます。
ということで、質問いただきました!
仕事道具のパソコンに投資をするのは良いことですね♪
今回は、私も含めアナログな先生のために、パソコン機能をレストランに例えて紹介したいと思います^^
動画編集用パソコンの選び方3つのポイント
古すぎるパソコンを頑張って使っていませんか?
自分のレッスンに動画を取り入れたいと思っているなら、パソコンでの編集作業は必須。
さくさくと快適に作業ができればイライラも減り、時間も大幅に圧縮できます。
逆に古いパソコンを使っていると、
・動画の取り込みに時間がかかる
・編集中の動作が重い
・編集中に固まり動かなくなる
・編集中に急に落ちる
・編集ソフトに対応できない
など残念なことばかり。
特に動画は画像やテキストと違い容量が大きいので、パソコンのスペックは重要です。
そこで、買い換えを検討するときに見て欲しいチェック項目を3つに絞ってお伝えしますね。
CPU
シーピーユーとは、パソコンの性能(頭脳)のこと。
有名な会社は、Intel社とAMD社があります。
数字は性能を表していて、大きければ大きいほど高性能ということ。
最低でも5以上、7が基本で人気、9は理想ですがお値段もその分上がります。
レストランに例えたらCPUは料理人さん
料理人さんが多ければ多いほど、短時間でたくさんのお料理ができますよね。
しかも料理人さんそのものの腕前(=スペック)も良い方がいいわけです。
CPUもそれと同じで、1秒間に処理できる数(何億!)が多ければ多いほど高性能ということになります。
メモリ
メモリとは、パソコン内のデータを一時的に保管する場所。
単位はバイトで、4GB・8GB・16GB・32GB・64GBと数字が大きいほど大容量を一時保管できるということです。
CPUと違いメモリは数字が大きければ大きいほどいいということでもなく、必要最低限の大きさがあればOK。
あとから増量することもできるからです。
16GBあれば嬉しいですが、高性能メモリはやはりその分お値段も高めになります。
レストランに例えたらメモリは調理台
広い調理台があれば、料理の効率も上がりますよね。
いくら優秀な料理人さん(=CPU)がいたとしても、調理台が狭いと作業効率は下がります。
とはいえ、広すぎてもそこまで使いこなせません。
メモリもそれと同じで、ある程度の大きさがあれば大丈夫というわけです。
ストレージ
ストレージとは、データを保存する場所。
単位はバイトで表示され、数字が大きいほど大容量を保存できます。
ストレージにはHDDとSSDの2種類があり、それぞれの特徴は以下のとおり↓
容量は大きいが、処理速度が遅い。
処理速度が遅い分、価格は安い。
容量は小さいが、処理速度が速い。
処理速度が速い分、価格が高い。
ここで注目すべきは価格ではなく「処理速度」
動画編集をするなら、断然
です。
外付けHDDについて
ただ、処理速度の速いSSDは容量が小さいのが難点。
解決策として、外付けのHDDを準備しましょう♪
とりあえず1TB(テラバイト)もあれば十分。
Amazonや楽天で「外付けHDD 1TB」と検索すればたくさんでてきますよ。
レストランに例えたらストレージは冷蔵庫
大きな冷蔵庫ほどたくさんの食品を保存できますよね。
でもいくら冷蔵庫が大きくても、料理人さん(=CPU)の速さは変わりません。
ただ、冷蔵庫から調理台(=メモリ)へ食品を出すスピード感は変わります。
ストレージもそれと同じで、容量の大きさがいくら大きくても作業スピードが速くなるわけではないということ。
+
大容量保存できる外付けHDDちゃん
がベストな組み合わせなんです^^
私のパソコンスペックは?
私は2021年の8月まで超古いパソコン(10年前のもの)を使っていました。
だから作業効率がとても悪く、たくさんの時間をロスしていたのですね・・・。
昨年新しいパソコンに買い換えてからは立ち上げまで5秒、作業開始まで10秒ととても速く快適になりました!
エンジニア(弟)のアドバイスを受けながら購入した私のパソコンスペックはこちらです↓↓
■メモリ:8GB(最大32GB)
■ストレージ:SSD256GB
買い換えてよかったー!!
快適すぎます♡
まとめ
アナログな私たちにとって、デジタル系の情報って理解しずらいですよね。
まとめると、見るべきポイントは3つ。
② メモリ
③ ストレージ
いろんな数字や英語が書かれていて意味不明(泣)という習い事教室の先生は、とりあえずこの3点だけ抑えておきましょう。
講座のご案内
今回ご案内した動画レッスンの作り方講座はこちらです。
興味がある習い事教室の先生は、ぜひお問合せくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
お役に立てれば幸いです。