初めてのアーティフィシャルフラワーアレンジ 最初に揃えたい道具7選

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初めてのアーティフィシャルフラワーアレンジ 最初に揃えたい道具7選

アーティフィシャルフラワー(造花)のアレンジメント、生花アレンジと同じお道具を使っていませんか?

造花は茎に硬いワイヤーが入っていたり、工作のように切ったり貼ったりといったアレンジができるので、生花と同じ道具だとなかなか上手に作れません。

アーティフィシャルアレンジを気軽に楽しみたいなら、やはり専用の道具を使うのがおすすめ。

今回は、最初に揃えたい道具について紹介します。

何を買おうか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね^^

 

おすすめ7アイテム

グルーガン・グルー芯

温めたロウを押し出しながら使うピストル型の器具。

熱で素早く花材を接着させるときに使います。

高温タイプ低温タイプがありますが、初心者ならやけどの心配が少ない低温タイプで十分。

電源オンオフの手元スイッチ、ノズル部分の太さの違いなど様々な種類があります。

タイプの違いについて

【高温タイプ】
グルーが透明、融点170度、冷えて固まるまで少し時間がかかるので ゆっくり作業できる

【低温タイプ】
グルーが半透明、融点120度、すぐに冷えて固まるので 作業効率がアップする

 

アーティフィシャルカッター

太くて硬いワイヤーが入った茎をカットしたり、何本も束ねたワイヤーをまとめてカットしたりできるアーティフィシャルフラワー専用のハサミ。

小さなものからゴツめのものまでいろいろな種類があります。

生花用のハサミではカットできないワイヤーも楽々カットできるので、アーティフィシャルカッターは造花アレンジの必需品です。

 

クラフトバサミ

刃のつけ根部分にギザギザの溝があり細いワイヤーならカットできるのと、刃の先端が細いのでこまかい部分の作業に適しています。

また、リボンやペーパーをカットするのにも使えるので、アレンジ全体を通して使える便利なハサミです。

生花やドライフラワー、プリザーブドフラワーもこのハサミでほぼアレンジできます。

 

ニッパー

細~中ぐらいの太さのワイヤーをカットするときに便利。

切断したい場所ギリギリのところへ刃をあてられるので、ワイヤリングした部分や茎の下処理が美しく仕上がります。

手のひらサイズのものだと持ったまま作業ができるので効率がアップします。

アーティフィシャルカッターを使うほどではないけど・・・というアレンジのときに活躍します。

 

ラジオペンチ

クラフトペンチとも言います。

先端は細くてギザギザした溝があるので、指が入らないようなところへ花を挿しこんだり、ワイヤーをしっかり固定したい時にとても便利。

なくても作業できますが指先への負担を軽減してくれるので、一つ持っていると重宝します。

 

ワイヤー

茎の補強や人工の茎を作るときに使用。

種類は裸ワイヤーと地巻きワイヤーがあり、地巻きワイヤーには緑色・茶色・白色のものがあります。

偶数番号で太さを表し、番号の大きいものほど細くなり、小さいものほど太くなります。

ワイヤーがあればどんなアレンジメントも自由自在に作ることができるので、アーティフィシャルアレンジでは必須のアイテムです。

 

フローラルテープ

伸ばしながら使うことで粘着性が出る花用のテープ。

ワイヤーとフローラルテープはセットで使うことが多いです。

テープでワイヤリングした部分を隠して自然の茎のようにみせたり補強したりするのが目的。

水分の蒸発を防げる特性もあるので、生花アレンジでも用いられます。

色数もさまざまあり、目的やデザインに合わせて使い分けるとよいでしょう。

 

購入先

「東京堂」「はなどんやアソシエ」「ホームセンター」「手芸店」「Amazon」「楽天」「100円ショップ」などで購入できます。

当教室からも割引価格で購入していただくことができます。

 

価格について

個人的にはお値段と使い勝手が比例しているように感じているので、あまり安いものはおすすめしません。

とはいえ5,000円以上するような道具もあるので、まずは安価なもので数回試してみて、継続して使うと分かった時点で正規品の購入を検討すれば良いのかなと思っています。

正規品は高価ですが、すぐ壊れてしまったり、手が痛くなったり、周りを必要以上に汚したりといったことがないので安心して長く使えますよ。

 

まとめ

道具はアレンジを作る頻度、今後どの程度続けていきたいかなどで検討してみてくださいね^^

以上、初めてのアーティフィシャルフラワーアレンジ 最初に揃えたい道具7選でした。

お役に立てれば幸いです。