今回のテーマは、「楽して可愛く集客は本当にできるのか？」についてです。
この記事では、「楽して可愛く集客できる」を本気で信じる人と、まったく信じない人の違いについてお話しします。
ちなみに、特定の誰かを批判するものではありませんし、私の持論から辛口の内容になります。
それをふまえて以下をご覧くださいね。
＞＞動画でみたい人はこちら
「楽して可愛く集客」を信じる人と信じない人の違い
「楽して可愛く集客」というフレーズを信じる人には、ある傾向が見られます。
いわゆる、ふわふわ系やキラキラ系です。
自分のフラワー教室やハンドメイド販売で利益が出ていなくても、あまり気にしないタイプ。
家計のお財布（口座）から、どんぶり勘定で事業用の仕入れや経費を持ち出ししていて、それが仕事として成り立っていないことに気づいていません。
もちろん趣味として、お花を教えたりや作品販売をしているなら赤字でも問題はありません。
しかし、本来趣味なら悩む必要のない「集客」や「売上」に対して悩み続け、相談相手を探し求めています。
一方、楽して稼げるといった甘い言葉をもともと信じていない人は、地味な努力をコツコツと続けている方が多いです。
華やかな発信は少ないかもしれませんが、数ヶ月先の目標を決め、そのために今やるべきことをきちんと計画を立て継続し、日々努力を積み重ねています。
そういう方は、集客は甘くないと理解されています。
目先のことだけに捕らわれるのではなく、少し先の将来のために時間とお金を投資することが大きなリターンを得ると分かっているのです。
「楽して可愛く集客」という言葉に潜む危険性
「楽して可愛く集客」という響きは、とても魅力的に聞こえます。
しかし、この言葉に吸い寄せられてしまう人は黄色信号！
現実はそう簡単にはいきません。
もし集客が簡単なら、どの業界でもこれほど集客に苦労しないと思いませんか？
私も含め商売をしている個人事業主は皆、
どうしたら自分を認知してもらえるのか？
どうしたら生徒さんが集まってくれるのか？
を日々模索しているのです。
- 大人になってから苦労するのは嫌だ
- 根性が必要なことは体力的に続かない
という気持ちもわかりますが、残念ながら、楽して簡単に可愛く集客できる方法などありません。
今現在、「楽して可愛く集客できますよ」と発信しているコンサルタントや起業塾の講師も、そうなるまでにはに陰でたくさんの行動と失敗をしてきたはず。
そこの過程に注目せず、キラキラ部分だけにフォーカスするのは浅はかです。
今成功している人たちも、それまでに相当な行動量があったのだということを知っておきましょう。
目標達成には「がむしゃら期」が必要
ふわふわ・キラキラマインドのまま事業を進めていくと、欲しい成果を得るまでに、とても時間がかかってしまいます。
もしあなたが、早く成果を出したい、目標に早く到達したいと思うのであれば、ある一定期間は集中的にがんばる期間が必要。
それを私は「がむしゃら期」と呼んでいます。
起業して間もない頃、あるサロン経営者の女性に、
最初の3年間は
休みナシだと思いなさい
と言われたことがあります。
その言葉を真摯に受け止めた私は、初期の3年ほどはオンオフ関係なく、ほぼ毎日ずっと仕事をしていました。
好きなことを仕事にしていたので、それがまったく苦とは感じず、逆に休みを取るのがもったいないと感じていました。
そして4年目を迎える頃には、がむしゃらに頑張ってきて本当によかった！と感じられるようになったのです。
まとめ
フラワー教室集客でもハンドメイド作品販売でも、個人事業主として成功したいと思ったら、甘い言葉に惑わされないでください。
甘い言葉＝耳障りのいい言葉です。
見たり聞いたりするのが（図星だから）辛いという”耳障りの悪い言葉”は、確信をついているもの。
もし早く成果を出したいのであれば、最初のがむしゃら期は絶対に必要だと思います。
ここまで読んでくださったあなたは、それでもなお「楽して可愛く集客」という言葉を信じますか？信じませんか？
私は信じない派です。
地道にコツコツ継続こそが最短の近道だと心得ています。
耳障りのいい甘い言葉に惑わされずに、今やるべきことをしっかり見極めて、将来のために積み重ねていきましょう！
今回は、「楽して可愛く集客は本当にできるのか？」についてでした。
辛口ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
