失敗は成功のもと!造花アレンジ初心者がよくやる5つの失敗ポイント

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アーティフィシャルフラワーアレンジ、初心者の失敗とは?

フラワーアレンジ、好きなお花でアレンジしている時間はワクワクして楽しいものですよね。

素敵に出来ればうれしいし、たとえ出来なかったとしてもその瞬間は自分の中で満足していることも多いはず。

でも心のどこかで

なんか変なんだよな・・・
どこがいけないんだろう

とモヤモヤしてしまうことありませんか?

☑ InstagramやYouTubeを真似しながら作ってみても、なかなか上手くいかない
☑ あの手この手でごまかして作ったので、自分の作品に自信が持てない
☑ 生花と同じやり方でやってみたら、逆に不自然になってしまった

実はすべて、アーティフィシャルフラワーアレンジに興味を持ち始めたころの私の経験談です(苦笑)

今日はそんな昔の自分を思い出しながら、

造花アレンジの初心者さんがついやってしまいがちな5つの失敗ポイントについて、具体例をあげながらお話してみようとおもいます!

 

花も色も自分の「好き」だけを集めてしまう

まずは花材選び。(ここが一番重要!)

花も色もすべて、自分の「好き」という感覚だけで選んでしまうと失敗します。

主役級の花ばかり選んでしまったり、副材を選ばなかったり、空間をうめてくれるお花や差し色を選ばなかったりと、足し算・引き算をせずに選んでしまうことです。

例えて言うと、

夕飯の献立で、自分の好きな カレーライス+唐揚げ+コロッケ+焼き鳥だけを選んでいるようなイメージ(笑)

箸休め欲しいですよね?

スープやお味噌汁も欲しいし、デザートもあったら嬉しいじゃないですか♪

フラワーアレンジも、花選びは引き算・足し算をしながらそれぞれの役割というものを考えつつ選んであげると良いと思います。

 

アレンジのテーマやイメージを決めない

何も考えずに花を選んだり作り始めてしまうと失敗します。

まずはこんなテーマにしようとか、こんなイメージの作品にしたいなとか、軽く考えてからアレンジをしましょう。

テーマやイメージを先に決めておくと、お花を選ぶときも実際に作るときもブレないので、結果的に自分が楽です。

たとえば、「今日は中華にしよう!」

と先に決めておけば、それに合う材料や調味料で味付けしていきますよね?

食器や飲み物もそれに合うもので揃えていきたいじゃないですか。

食材を買ってきて「よーし、適当に作るぞ~」と何も考えずに作り始めて上手にできるのだとしたら、それはかなりの上級者さん。

主婦歴が長ければ出来ることなのかもしれませんが、初めの頃はそうもいかないはずです。

だからまずお花も、こんな感じのアレンジにしたいな♡ と思い描いてから始めてみましょう♪

 

造花を買ってきた状態のままで使う

アーティフィシャルフラワーは、芯に硬いワイヤーが入っていたり、花びらの隙間にプラスチックが入っていたり、葉っぱが動かせる構造になっていたりします。

販売されている時はスペースの関係上、お花全体をキレイに広げて販売できるわけではありません。

だから、それをそのままの状態でアレンジしてしまうのはNG

作る前にまずは、造花に息を吹き込んであげましょう

どういうことかというと、

茎にカーブをつけたり花びらを開花させたり、枝を広げたりして、自然な状態にしてあげてから使いましょうね ってこと。

すると、より本物のように見えるはずです。

お料理で例えると

“まず洗ってから使いましょう”とか”下ゆでしてから使いましょう”とかかな?

買ってきてそのまま使うより、一手間加えた方が美味しくなったりしますよね。

それに近いイメージです^^

 

茎をいきなり短く切ってしまう

短くするのは簡単なこと、誰でもすぐできます。

特にコンパクトでギュッと詰まった感じのアレンジが好きな方だとついつい短くカットしてしまうこともよくあります。(私も昔そうでした)

でもお花にとって、茎はとても大切な存在

一般的に花の丈は、長ければ長いほど価値があるからです。

だから茎や枝をカットするときは慎重になってもらいたいのです。いきなりスパッとカットしてしまうのではなく、ちゃんと長さを見て徐々に徐々に詰めていきましょう。

例えば美容室

髪の毛は、一度短くするとすぐに元には戻せません。女性でも男性でも、せっかく伸ばした髪ならなおさらです。

切り過ぎちゃったー(泣)

とならないよう、美容師さんに少しずつカットしてもらえたら安心だと思いませんか?

お花も同じ。

どんなアレンジでも花材をカットするときは慎重にいきましょう。

 

とにかく正面だけをキレイにしようとする

器のアレンジでもリースでもスワッグでもブーケでも、前から見える部分だけに意識がいってしまうのは初心者さんです。

脇や奥、背面までも考えられるとアレンジの格が一段あがりますよ。

自分のアレンジを実際に飾ってみたり、離れていろいろな角度から見てみたときにどうですか?

たとえば、美容室で鏡に映る自分の姿

正面から見ると整っているのに、サイドや後頭部がボサボサだったとしたら・・・?

泣きたいですよね><

それと同じです^^

フラワーアレンジも正面の姿だけではなく、別角度も考えながらアレンジできるとよいでしょう。

 

理屈ばかりじゃ楽しくない?

お花なんだし好きにやるのが一番!となる気持ち、分かります。

理屈っぽく考えたくないですよね。

でも初心者さんだからこそ、こういった基礎・基本を知っておくことが大事だとも思います。

逆に経験を積めば自分の「好き」という感性だけで花を選んだり、長さをカットしたり、自由にアレンジしたりできるようになります。

なぜなら、基礎・基本が頭に入っているから

だから感性だけでパパパッとセンス良くできているように見えるのですね。

 

まとめ

最後に、アーティフィシャルフラワーは造花です。

だから、

たとえ買い物に失敗しても大丈夫

短く切りすぎてしまってもなんとかなる

飾って数日たってからでも手直しできる

花材代を浮かせたければリメイクもできます

失敗はできるだけ回避したいかもしれませんが、失敗して気づくことがあるので、ぜひ臆せずいろいろ挑戦してみてくださいね♪

以上、造花アレンジの初心者さんがついやってしまいがちな5つの失敗ポイントについて、具体例をあげながらお話してみました。

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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