今回のテーマは、「最初の教室集客、ママ友やご近所さんに頼るのは危険ですよ!」についてです。
私の持論は、最初の集客時にご近所さんやママ友に頼ることは、あまりおすすめしたくありません。
今回はその理由をいくつかお話ししますので、ぜひ参考にしてください。
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教室集客|なぜママ友やご近所さんへの集客はNGなのか?
まず、ママ友やご近所さんをレッスンへお誘いするのは、なかなかお願いしづらいということがあります。
誘われた側も、友達だと断りづらいと思うからです。
”レッスン”ということは、お金のやり取りが発生するため、先生(自分)も申し訳ない気持ちになってしまったり、
お相手(友だち)もお金を払うことを負担に感じたりしてしまうかもしれません。
例えば、こんなやりとりが発生しがちです↓
こんなに安くていいの!?
ごめんね、ありがとう。
ううん、全然!
来てくれるだけで嬉しいから♡
ドキーッ!!とされた方いませんか?笑
これは、私自身の実例です。
過去に私もこんなやり取りをしていたことがあるのですが、今考えると、少しおかしかったなと反省しています。
2019年当初、私はこのように始めたのですが、スタートを切るにあたり、きっかけをくださった先生が二人います。
お二人とも、20年以上前から教室をされているベテランの方で、
「ママ友やご近所さんに声をかけるといいよ」
と、アドバイスをくださいました。
なるほど。それなら私にもできそう!と思ったのも事実。
しかし、実際にやってみると私の場合は、
少し声をかけづらく感じたり、お相手も断りづらく思ってるかもしれないと感じてしまいました。
(そんな中、嫌な顔せず参加してくださった友だちやご近所さんには、今でも心から感謝しております!)
20年前といったら、自宅教室というスタイルが珍しかった黎明期。
そして、インターネットもまだ普及していなかったので、SNSもほとんどない時代です。
令和となった今は残念ながら、昔と同じやり方では難しいということが分かりました。
ママ友やご近所さんにどうしても頼みたい場合は
教室開業したものの、はじめの一歩をどうしたら良いか分からず、
誰もレッスンに来てくれない(泣)
と不安になる気持ちも、すごくよく分かります!
なので、最初の一歩を踏み出すために、ママ友やご近所さんに協力をお願いする場合は、期間限定にするのがオススメ。
そして、そのことをお相手にもきちんと伝えましょう。
始めたばかりで実績がないから
経験を積むために
協力をお願いできないかな?
口コミや感想を集めたいので
お声をもらってもいいですか?
はじめの一歩を踏み出すために、どうしても頼みたい場合は、
前提条件を伝え、許可を得た上で、短い期間でお願いするのがよいでしょう。
ポイントは、この期間をずるずると延ばさないことです。
期間限定にするメリット
このような”友だち頼み期間”を私は、『助走期間』と呼んでいます。
助走する期間を限定するメリットは、自分自身で「ここまでに頑張ろう!」と目標が持てるようになること。
また、2~3回だけと区切れば、「今日も勧誘されるのかな?」とか「断りづらいな」というプレッシャーをお相手に与えることも少なくなるはずです。
なので、ご近所さんやお友だちに協力してもらう場合は、期間を短く区切り、前提条件を伝えてお願いするのが良いでしょう。
最初の集客は本当に難しいので、身近な人を中心に、短期間で実績を作っていくのは有効な手段と言えます。
まとめ
フラワー教室もハンドメイド教室も、集客は本来、自分の力で新規の方を集められるのが理想です。
しかし、開業したばかりの先生にとって、それはなかなかハードルが高く、時間もかかるもの。
どうしてもママ友やご近所さんに最初の一歩を頼みたい場合は、期間を区切り、前提条件を伝えた上で行うのがよいでしょう。
期間限定ということを伝えることにより、余計な勧誘を心配させたり、何度も頼まれるのでは?というプレッシャーを与えることもないはずです。
現代の教室集客は、デジタルとアナログの両方を駆使して、自力で行えるようになることが重要。
そこのハードルが高いと感じているのであれば、身近な人を頼って最初の実績を作るのも有効な手段だと思います。
フラワー教室、ハンドメイド教室を開業し、はじめて集客するときの参考にしてくださいね。
今回は、「初めてのレッスン集客、ママ友やご近所さんに頼る時の心構えと解決策」というテーマでした。
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